令和4年7月8日 安倍晋三元首相が凶弾に倒れました。多くの国民を震撼させたこの事件は、今後全容の解明がなされることと思います。安倍元総理はSP(セキュリティポリス)の警護対象であったにもかかわらず、至近距離から銃弾が2発も発射されたことについては、今後の要人の警護のあり方について抜本的な見直しが必要になることと思われます。
日本史の中でしばしば「あの事件を境に時代が変わった(近世では桜田門外の変、2・26事件、」という事例が見られますが、力による現状変更を推進する国が、我が国の近隣にあるという現状を踏まえ、参議院議員選挙の結果とその先にある改憲の是非を合わせ、今回の事件が時代の転換点になるような気がします。
ご自身の悲願であった自主憲法の制定を実現する事なく逝去された安倍晋三様のご冥福を心からお祈りいたします。
転換点