令和2年10月4日に新登別大橋からまたも飛び降り自殺者が発生し、そこから数日間は己の無力とやるせなさに気分の冴えない日々が続きました。
現在、この橋の自殺防止に対しては赤色等車両の配置や、不定期ながら、巡回警備が継続されており、また12月には監視カメラが設置される等、登別市は今までになく防止対策に力をいれております。
しかし、従来のソフト面のみの防止対策では限界がある。抜本的な対策は高欄を高くするか、防護柵を設置するしかないと改めて思い至ることになりました。大橋の管理者は北海道で、登別市は手も足も出せません。その日の内に北海道議会議員に連絡し、また飛び降り自殺が発生したこと、登別市も防止対策を行っているがソフト面の対策だけではこれからも飛び降りは発生し続けることを伝え、抜本的な対策を懇願しました。併せて今後の推移によっては北海道に対し請願書の提出を考えているので、その際には紹介議員になってほしいことをお願いしました。
いつまでも意気消沈している訳にはいきません。今後、北海道がどのような動きがあるかはわかりません、現在私は市役所本庁舎の移転等、大きな案件を抱えておりますが、それと同じ熱意をもって、また、私が議員であり登別市民である限り、飛び降り自殺ゼロをめざして活動を進める所存です。