H28年4月13日、北海道新聞等の報道で、JCHO登別病院の移転先として、登別東町3丁目付近が有力であるとの見解が示されました。これは登別市議会平成28年第1回定例会3月2日、自身の一般質問いおいて登別市へ政策提案した内容が結果的に、ほぼそのまま反映された形となり、この報道は登別市内においても高齢化率の高い登別・富浦地区の住民のみならず、登別温泉地区や白老地区の方々にとって大きな朗報となったことは喜ばしい限りです。住み慣れた町に、歩いて行ける距離に、ある程度の規模を有した病院があることは住民にとって安心できるものであり、従来と比べ格段に利便性が向上することにより外来患者さま、利用者さまの増加が見込めることから、移転後の病院経営は好転が期待できます。
今年度上半期には機構側と登別市で基本合意がなされ、その後は事務レベルによる具体的な交渉に入っていくことと思われますが、これから協議されるであろう医療機能には内科、特に総合内科の充実は地域の特性上必須項目と言えます。
私自身、プチ政治家として同病院の登別地区移転を登別市に提言しておりましたが、今回ほぼ目的を達するに至ったのではないかと感じております。今後は同病院の内科医師の確保についてお手伝いをさせていただく考えでおります。